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にしヤンがいく!夜の突撃体験談
ナンバーワンキャバ嬢解禁(!?)
梅雨の重くたれこめた空。窓から見える恋人たちはまるで描画のよう……。アンニュイな気分に浸っていた私、にしヤンにバサロの動きで近づいてくるケモノが一匹。
「シェキナベイベェー! ナウ!?」

ヤケに嬉しそうですな、御大。僕はオルフェイスの窓ゴッコに浸るのに忙しいんです。アッチいってください。

「まあ聞け。こんな嬉しいニュースはないぞ。我がサイトの『ナイトアイドルを探せ!』な、クリック数が多いスタッフほど前に表示されるのじゃ。で、クリック数ナンバーワンの女の子な、これまで御禁制の品だったが、協力店のご配慮でついに解禁になった。オマエ、取材しろ。読者のクリック数の多いナンバーワンの魅力を奥の奥まで取材しろ

マジですか! ああ。苦節4年。ついに訪れたビッグウェイブの予感。御大、よくそんな許可がとれましたねえ……。
「うむ。こんなデリシャスなネタで企画の人気が出なかったら、担当者を差し出すって約束でな。そんなワケでにしヤンくん。ミルコの見えないハイキックくらい危険な仕事だが、頑張ってくれたまえ」

差し出すって御大……いったいどんな契約したんですかあ!?

「俺が先方に伝えたにしヤンのキャッチコピーな。『ラブリーにしヤン、殺さない限りは何をしてもいい奴隷です』だ。そんなワケで、頼んだぞ。いやいや、心配するな。特別手当てなら出さんが、入院時の見舞金なら、出さん」

……つまりアレかい。ハイリスク・ノーリターンかい!

「そうそう、今回はオマエは顔出すなよ。キレイどころだけの写真にしとけ。」

……。
僕はキャバククラ師匠のもとに行くと、ガックリと膝をついて言いました。師匠……教えてください。一体、ナニを聞けば人気を引きだせるでしょうか? すると師匠は昆布茶をすすりながら言うのです。 「うん? 乳頭の色は!? とかがイイんじゃないか。俺なら読むぞ」。
なんてエニタイム・エニプレイスなオヤジ発言。そんな蛮行が許されるわけナイじゃないですか。僕が海に沈みます。 「まあ落ち着きなさい。一つ聞こう。これは誰のための取材かの。オヤジか? 若者か?
若者です。ファイトイッパツ、グジュピチしている若者どものためです。 「そうであろう。若者は血気盛んじゃからの。良いところを見せようとしたり、カッコつけたり、つい剛球を投げ過ぎるものなのじゃ。中日の朝倉を見ろ。150Kのストレートがシバキ返されておる。カモじゃ。阪神のカモなのじゃ」
でも、130K投げたんじゃもっと打たれるじゃないですか……。 「青いのう。人生も野球も駆け引きが大事じゃ。内角ギリギリに差し込むゆるい球にはバッターはつい手が出るが、芯で打てばファウルじゃ。これぞ最高の技術。すなわち勝利の法則じゃ」
な、なるほど。なんとなくわかるような気がします。 「よいか、緩急こそ大事。キャバ嬢とのトークも同じじゃぞ。まして相手がナンバーワンなら、バリー・ボンズじゃ。モンスターに投げるド真ん中の150k、そんなもんピンポン球以下、腰でスタンドまで運ばれるのじゃ、ぺっ。そこんところを読者に教えるのが勤めではないかと思うがの」
さすが師匠、含蓄のあるお言葉ですな。それで、心構えはわかったので、そろそろ具体的な質問内容を教えていただきたいと……。 「うん? 乳頭の色は!? とかがいいんじゃないか。俺なら読むぞ」。
……もういいです。自分で考えます。 パート2へ
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