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HOME > あそばナイトマガジン > 杉作J太郎の「YO ネエちゃん 俺も男だ!!」vol.01

男の墓場からこんにちわ 青春群像お悩み相談 YO ネエちゃん 俺も男だ!!vol.01 色艶筆で男社会を彩る男が、今宵「あそばナイト」に熱き血潮を炸裂させる! その男の名は杉作J太郎。 色恋という暴力が織りなす男と女の明日を、男の中の男がブッた斬る!!

vol1
お悩みテキスト

杉作さんはじめまして! 男の中の男がモテない男の悩みをパツイチ解決ってことで早速お願いしたいと思います。ボクは昔から女性と話すことが苦手でこの30年間一度も女性とお付き合いどころか、まともに話したことがありません。ボクも男です、友人とキャバクラなんかにも行ったりもします。でも、女の子から話しかけられても、てんでダメで・・・。杉作さん、こんなボクが人並みに女の子と話せて、しかも彼女なんかが出来るようになっちゃうにはどうしたらいいでしょうか?

返答テキスト 杉作

──とまぁこんなお便りが早速届いているんですが。

「はぁ・・・(溜息)。俺はさ、お前みたいなヤツが大好きだよ。だから教えてやる。そもそも男と女の共通の会話なんてものはないんだよ! 断言しとくぞ、もし仮に女と喋ってて『話が合ってる!』なんて思ってても、それは錯覚なの。それはな、例えばカップルでも夫婦でも、兄妹とか親子でもないの! もし合ってるとしても、それは長いこといっしょにいたりするから思い出を共有してるだけであって、男女共通の話題なんてないんだよ!」

──夢のないアドバイスですね・・・。

「だってさ、30年間話したことなくて、これから急に話そうとするなんて無理でしょ? 『なんの話題がいいだろう』って女の好きなものを調べたとして、今さらそれがどうなるっての? あのね、男と女にはもうひとつしかないんですよ!」

──それはなんですか?

「ベットインですよ!(奮)。これが一番話は早いし、会話の尺が伸びるの。『イヤイヤよ!』『なんでだよ! いいじゃん!!』これで多分6時間はもつよ。女も意外にこの手の話がそんなにイヤじゃないの。男と女には究極『イヤ!』と『ダメ?』しかない。そんな話をずっとしとけばいいんですよ。男女に共通の会話があるとすればそれは要求を飲むか飲まないか、これのみ! あとさ、こいつの悩みって『女に好かれたい』って邪気に満ちてる、許せん!」

──男として普通の欲求だと思いますが?

「断じて許せん! 男なら迷わず開口一番で『今晩お願いします』だろ(怒)。そんな“やらせてくれ”オーラをいろんな女性に応じた言葉に変換して、オブラートに包んで、ぶっ込むんですよ!俺は過去に『君とお風呂に入りたい』って言ってめちゃくちゃ怒られたけどな」

杉作

──全然ダメじゃないですか。

「でも、怒られるってのは実は仲良くなる一番のきっかけなんだよ。女に気に入られようとするから錯覚が生まれちゃうんだよ。何も期待しちゃいけません! 気に入られようとする期待は裏切られることが多いからね。まぁぶっ込むのは相手を見た方がいいけどね、俺はとあるおっぱいがデカいタレントさんに、その子がデビューしてすぐの頃にだな、『ボクとやらないか!』って爽やかに告白したら、その子が事務所の社長に『杉作さんにセックスしようっていわれてるんですけど』って報告されて、かなり怒られたからな」

──アハハハハ!

「でもな、その後彼女とは普通よりは親しいからね。とにかく印象を残させるんだよ。『30年間ヤってないんだ!今夜頼む!とにかくお願い!』って泣き落とせ! 無論、女も『そんなこといってるから彼女ができないんじゃない!』って怒るでしょう。でも、『ボクはマジメにやってきたんだ! 今もマジメにお願いしてるんだ!』って食い下がる。男と女はそっから始まるんだよ、入りは強烈なほうがいい!」

──たしかに一理あるっちゃありますね。

「お前な、最後にひとつ教えといてやる。最初からキレイな恋愛をしようと思っちゃいけません! あとな、『ふたりエッチ(ヤングアニマル/白泉社)』は必ずと読んどくんだぞ!!」

──はぁ?

「もし万が一、ベットインになっちゃったら経験ないんだから困るでしょ? 『ふたりエッチ』は俺も参考にさせてもらっていろんな意味で重宝してるからな。コンビニに売ってるだろうから買え! っつーか、お前が今すぐしなきゃいけないことはコンビニで『ふたりエッチ』を買うことだよ」

──30歳男性・自由業の方には残念な結果になっちゃいましたが、無視して次のお便りにいきます。はいどうぞ!


お悩みテキスト

J太郎さん、はじめまして!いつもテレビなどでご活躍を拝見しております。さて、迷える男の悩みを聞いていただけるということで早速お願いしたいと思います。実は、キャバクラでとある女の子に惚れてしまいました。1日中その子のことを考えてしまい仕事も手につきません。彼女からのメール、もちろん営業メールだとはわかっているのですが、「お店に来ない?」といわれれば一目散でかけつけてしまい、虚像とわかりながらも、深みにハマってます。 同じ境遇の男はきっとボク意外にも数万いるかと思うのですが、そんな男の代表としてお聞きします。この現状を打破するにはいったいどうすればいいのでしょうか? もちろん、彼女と付き合えるとかになったら最高なのですが。が・・・

返答テキスト 杉作

「なるほどね・・・・・・」

──なるほど? ですか(苦笑)

「この野郎にまず言わなきゃいけないことはね、『忘れてはいけないよ、彼女がキャバ嬢だってことを』ですよ! これはもうキャバクラで遊ぶ者は全員普通に頭に入れとかないといけない。そもそもキャバ嬢はね、彼氏を見つけるためにお店に出ているわけじゃないんですよ(呆れ顔で)」

──たしかにその通りですね。

「気持ちはわかるよ。でもこれね、例えば魚屋さんに行って『そのレジをください』って言ってるのと同じことなの。そりゃ魚屋さんにレジはあるよ、でもそのレジは売り物じゃないからさ。そもそもね、ズバリ言って『キャバ嬢を好きになったんでなんとか付き合いたい』ってのが間違い」

──それだと話が終わっちゃうんでなんとかひとつ!

「しょうがないねぇ。この子はキャバ嬢なわけですから、キャバ嬢が一番喜ぶことは何だろう?ってなったらそれはお店に通ってその子を指名してあげることでしょ。恋愛ってものが“相手の幸せを願うもの“であるとするならば、そのためにこの男ができることはお店に足しげく通って、その子のいいお客さんになるってこと、それが一番彼女が喜ぶことでしょ。でも、文面から察するにそのラインはもう超えてるよねぇ・・・・・・(困)」

──軽く超えてますね(苦笑)

「その子の営業品目じゃないことだから並大抵のことじゃね、正攻法じゃダメでしょ。現状を打破するためには普通のことじゃダメだね。例えばプレゼントなんかだったら10万や20万の物じゃダメ! いきなり500万OVERな物をプレゼントする。とにかく一番目立つこと、その時点で彼女の頭にこの野郎のことがインプットされるわけだし。もうね、とにかく奉仕ですよ! 『俺さ、案外マジメなとこもあるんだよ』とか言って店でゲーテの詩集とかよんだりね」

──アハハハハ!たしかに気は引きそうですけどね(苦笑)

「妥当に気を引く作戦なんて難しいからね。奉仕して奉仕して、信じ続ける。で、その子も『この人どこまでやるんだろう?』みたいな感じになってくる、そうなったら勝利は近いよ。とにかくね、キャバ嬢に限らず全ての女性が持ってる恐怖心は、結局のところ、『こいつ私とヤリたいだけなんじゃないのか?』ってことなのね。バカでもなんでも、本命で好きな人も含めて最初は全員がそのフォルダに入れられちゃうわけだから。『私とやりたがってる男』っていうフォルダにさ」

──まずはそこから印象深い作戦で抜け出すことと?

「その通り。『パツイチお願いしたいだけのヤツならここまでできないだろう』ってぐらい奉仕する。もうそれしかない。営業メールにも即返信! 誰よりも早く返信だよ! しかも数多い競争相手には負けない一番痛快なメールを飛ばす! すぐ出す、すぐ返事。例えばだけど、彼女には悩んでることがあって、で、夜中の3時にふとさみしいときがあって、どうしてもこれを誰かに聞いてもらいたいってなったとして、最初に頭に浮かぶのはこの野郎の顔かもしれないしね」

──じゃあ今のところこの男性はまったく間違ってない?

「今のところ大正解だよ! だから打破することなんて考えるな! でもね、それはもう宿命だよ、武家に生まれたのと同じ、キャバ嬢を好きになった宿命。ただ、ひとつ忘れてほしくないのは、愛の押し売りはいけないよ。あと、他のやつと同じにしてほしくないとか、これが一番ダメなパターンだね。そこを間違わなければ諦めることないよ、俺の友だちでキャバ嬢と結婚した人もいるからね。まぁ、彼はいまだに奥さんが働いてた店へ通いまくって出来た借金の返済が終わってないんだけど(笑)」

今月の男語録 逝け、望郷カラオケ無宿道

チャラい洋楽かぶれの音楽ばかりな世の中だけど、DAMってヤツはホントに男の歌を忘れてなくて最高よ! 今のヤングの誰がそんなもん聴くんだよって歌も網羅されているし、その歌のチョイスも男の琴線を気持ちよ〜くさせてくれるねぇ。例えばこの「夜の銀狐」って曲。まさに今のヤングがそんなもん聴くか!って曲なんだけど、これを読んでるお前が男なら、いつかは歌わないといけない、この曲を通らなくちゃいけない日が必ずやってくる(断言) 歌い出しが最高なんだよ。「さびしくないかい うわべの恋は〜♪」ってねぇ。これはね、クラブで働いてるホステスさんに恋をしちゃった男の叫びなんですよ。とにかく歌詞がいい。 「君のために用意したよ、小さなアパートを〜♪」とか、 「男の人とドレスを着て踊っているけど、ホントにそれで楽しいのかい〜♪」とか、 あげくの果てには「ボクは見てみたいな、君のエプロン姿〜♪」なんて言っちゃう始末。

しかもね、歌詞を読み解いていくと、なんとこの男、ホステスさんとは無縁の存在! きっと名前すらしらないんだよ。もうかなり先走ってる人というか、ぎりぎりアウトな人なんだよね。将棋でいうと100手くらい先を読んでいる歌なんだよ。愛の告白もしてないのに、彼女の生活とかを全部想像しちゃってるんだよね。

でもさ、これって男の妄想としては正しいと思わない? 彼女のことだけを考えて、ちゃんと行動して、小さなアパートまで買う勢いだしね。もしお前が男を名乗るなら、リスペクトする部分はたくさんあるんじゃないかな? その女性に対して圧倒的な“好き”が満ち溢れている、だからこそ、お前に好きな女がいるならその子に一度歌ってみろ! その子に彼氏がいたとしても大丈夫! 「さみしくないかい うわべの恋は〜♪」っていう素晴らしい入りだからね!

杉作J太郎PROFILE
  • 杉作vol.01
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