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HOME > あそばナイトマガジン > 小原正子のあそばナイト宣言!vol05
詐欺男にマジ惚れ・・・。 とにかく実印 持ってこい!!
──結婚詐欺に近い嘘っていったいどんなですか!
「もうな、マジでビックリすんでぇ! まぁなんや、入りはめっちゃお金持ちってところから入ってもうたから、私的にもあれやねんけどな(苦笑)」

──アハハハハ! 金に目がくらみましたか。
「とあるバーでお酒飲んでたらな、『これは隣のお客様からです』みたいな感じでおごられてん。もうベッタベタな感じや。カウンターの向こうの方からカクテルがピャーンって滑って来ましたぁ! みたいなことがあってん」


──三文芝居もいいところですね。
「そうそう。でもな、私ってベタにめっちゃ弱いねん。そん時はさ、『なに!? こんなことする人ってホンマにおんの?」って思ってんけど、同時に『ふ〜ん、いいやん(ニンマリ)』って」

──そこは絶対にニンマリするとこじゃないでしょう・・・・・・(苦笑)。
「『いやぁん、なになに!?』ってなってしもたんやん。でな『今日はなにしてるんですか?』って感じで飲み出したらさ、なんでもその男はアメリカで日本料理の料亭をしてるってことやってん!」


──ほほぉ! お金の臭いがしますねぇ!!
「プンプンやで! でな、『アメリカで料亭をやってるんだけどさ、結構向こうにお忍びで遊びに来る各界の要人とか、業界のお偉方とかにかわいがってもらってるんだよね』って、『だからあまり目立たないようにやってるもんだから、ほとんどお店は知られてないんだ」って。『場所? アナハイムってところ、そうそう! ディズニーランドの近くだよ!」って」

──へぇ〜、そりゃかなりの上玉じゃないですか。よっ! 玉の輿!!
「そやろぉ! でな、私ってディズニーランドがさ、もうミッキーとかめっちゃ好きやんか!(大興奮)」

──初耳ですけど・・・・・・
「(無視して)でさ、アメリカのディズニーランドも行ったことあるからさ、『お店の場所はアナハイムですよ』って言われた時、思い出がブワーってなってな、もう舞い上がってしもて、『いやん! この人スゴいやん(トキメキ)』て思って」


──わかりやすいくらい人間性は無視なんですねぇ(苦笑)
「(さらに無視して)そんでや! 立体駐車場んとこでさ、『このベンツとこのジャガー、このポルシェもさ。なんか乗らないのにドンドン買っちゃって、そのへんの7台ぐらいはオレのだよ』って言うわけよ! でな、『いやん! 乗りたい、乗りたい!!』って言うやんか。ほな、『今、夜酔っぱらってるから運転なんて出来ないよ』って」

──そりゃお酒を飲んで運転なんて御法度ですよ!
「私も『あぁ、この人って紳士やん!』って思うわけやん。でな、その後も『あの高層マンションに部屋を持ってて、たまに住んでるだよ』とかサラリと言うわけ。いつ会っても金払いはええし、めっちゃ高そうな葉巻をバンバン吸うし、極めつけはさ、なんか雑誌読んでたから『何読んでんねんろ?』と思って見てみたら『週刊プレジデント』やで!!」

──アハハハハ! 殿上人のみが読むことを許される敷居の高い雑誌ですね!
「プレジデントって大統領やで! 正直、そんな雑誌があることも知らんかったし、これはもう確実に玉の輿決定やってマジで思ってウカレとってんけど」

──小原さん、そろそろ気づきましょうか(苦笑)
「ホンマやなぁ(苦笑)。私も途中からなんかおかしいなぁって思い出してきてや、高層マンションには一回も入れてくれへんし、『名刺とかちょうだい』って言うても『名刺は秘書が持つものだよ』ってくれへんわけよ。で、おかしいな、おかしいなと思ってさ、彼が寝てるときに・・・・・・」

──お! とうとう小原さん必殺、ジャック・バウワーも顔負けの女関係調査が?
「いやいやいや、違うねん。彼がな『お金に困ってるんだろ? 東京で事務所を一軒預けて、君の口座に毎月10万から20万くらいのお金を口座に入るようにしてあげるから、近々に実印を持ってきて」って言われてさ」

──・・・・・・、それシャレになってないですよ!
「やろ? そんなん実印なんていらんやん。なんかおかしいなぁって。『事務所の名義で、お前に事務所を一軒任せてやる』ってわけのわからへん話やん。でな、彼が寝てるときに・・・・・・」

──寝てるときに?
「寝てるときおもいきって彼の財布を開けて見たら、なんとその人の職業的な情報が!!」

──そこにはなんと?
「その男、アメリカの日本料亭のオーナーなんかじゃなくて、水道管の配管工さんやってん」

騙され症候群が発病!? その病、偽大金持ちから真ニートまで・・・
──・・・・・・。
「すぐ逃げたわ・・・・・・」

──手口的には相手を信じるだけ信じ込ませて、その後にって感じですかね。
「多分な。まぁ、お金を盗られたわけでもないしよかったけど、半年とか結構時間かけて安心させてから、上手いこと騙されていくんやろな」

──まぁお金は盗られなかったにしろ、正直ガッツリと心は盗まれてたわけですよね。
「あんたもハッキリ言うなぁ(苦笑)。でもそやな、半年ぐらい魅せられてたのは確かや。でもさ、今思たら、その男の手がな、手のひらが尋常じゃないくらいカチカチやってんやん。すごく働く男の手やったわけ。もう尋常じゃない堅さなわけやねん。でな、ある時その男の手を握ったときに『めっちゃ堅いな』って、そんなら、その人が何を言ったかっていったら『俺はレース、鈴鹿サーキットみたいな、F1みたいなのが趣味で好きなんだよ』と。で、『F1の車を持ってる』って言うわけ」

──そんなの趣味レベルで持つ車じゃないでしょう(笑)
「ホンマやで。ほんでさ、『キミ、知らないだろ? あれってハンドルを握るだろ。すると手のひらにスゴいGがかかるんだよ』って」

──アハハハハ! 手のひらだけにGですか(笑)
「アホみたいに信じてたわ。『そうなんや。それでこんな堅くてカチカチになるんやぁ、カッコええなぁ』って、そんなんあり得るかい!(怒)」

──まさに人生を懸けたノリ突っ込みですね!
「まぁ、今となっちゃぁ笑いを取れる経験をさせてもろたからいいねんけど、正直ヘコむで(苦笑)。なんかそっから騙され癖みたいなのがついてしもうたらしくてさ、アメリカの日本料亭の偽オーナーかと思ったら、ニート君もいる始末で」

──幅広いなぁ(苦笑)。でも、まかりなりにも芸能人なのに、どこでニート君と知り合ったりするんですか?
「飲み屋(即答)」

──酒の席ばっかりじゃないですか。
「やっぱりさ、仕事で出会う人の量は人より多いし、あとタレントさんがよく、『金持ち合コンがあるよ』とかな、出会いってののチャンスは結構あんねんけど、基本的にな、付き合っちゃうまでいくのっておもいっきりプライベートで飲んでるときの飲み屋やねん。しかもな、飲むんが好きなもんやからさ、1人でよく飲み行くねん。十番であろうと六本木であろうと渋谷でも中目でも」

──今でもですか?
「たまにね。でさ、1人で行ったりしたら、そこで出会う人も結構おるやん。で、みんな友達なっていくやん。で、友達とかを紹介してくれたりして輪が広がっていくやん。でな、そんな感じで出会ったとある男に『何してるんですか?』って聞いたら『いや、今ボク、仕事が無くてニートなんです』、で、『ああ、そうなんや』って感じで、そんなん関係なく飲むやん。で、結局その子と付き合ったりとか」

──いや、だからなんで付き合うまでいくんですか?
「そんなん私が聞きたいわ! でもさぁ・・・・・・」

──まさか、そのニートからも例の臭いがしたとか?
「・・・・・・、そのニート君って年下やってんけど、なんかめっちゃお金持ってたんやん。でな、聞いたら『仕事はまったくしてないんですけど、ボクはボク名義のワイン畑をアフリカにいくつか持ってるんですよ』って(照)」

──んなわけないでしょう! さっきの配管工と同じじゃないですか!! で、そのニート君とはその後どうなったんですか?
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