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小原正子のあそばナイト宣言!vol03 愛のFAXテロ敢行! カレの職場に極秘潜入だって!?
「私な、初めての男とは結婚しなアカンって本気で思っててん。今もな、どっかで近いもん思ってるかも」

──重たいですねぇ(苦笑)
「私のお姉ちゃんなんかな、30才までマジメに守りすぎて誰ともしいひんかってんで! 信じられる!? 30才で結婚しはったんやけど、その人が初めてやってんで!」

──旦那さんもさぞかしビックリしたでしょうね、いろんな意味で。
「嬉しいんやら重たいんやらわからへんやろな。まぁ、私ら育ちがええねんよ、きっと(ニヤリ)」

──(無視して)でも、タカ●氏とかなり長い間付き合ってたみたいですけど・・・・・・。
「7年やで、ホンマに」

──その7年間の間で逆に小原さんも誰かに「付き合ってくれ」みたいなこと言われたりとかしませんでした?
「めちゃめちゃあったで。でも、飲み行ったり合コンはこっそり行ったりはしてたんやけど、そういうのはちゃんと断ってた。だってな、7年間浮気したことないねんで」

──育ちがいいだけありますね。
「ご飯食べにいったってな、朝までコースなんて絶対にあり得へんかったし、『今から帰る』とか、そういう電話は絶対にかかさへんかったし、私ってめっちゃいい女やと思わへん?」

──でも、そういう人って自分がしてることと同等のことを相手に求めたりしません?
「・・・・・・、あるな(ポツリ)」

──それ、ぶっちゃけ重たいっすよ。
「(無視して)私が隠れて合コンとかデートとかしてるからむこうもしおるねんなぁ。でも、いつ何時もめっちゃめっちゃ電話かけるし、その日食べてきたもんを絶対に聞く、帰ってきたら食べたもんの領収書とレシートを見せてって徹底してたで。でな、レシートを見て『カルーアミルク』とか入っとったら、『なんであんたがカルーアやねん! 女いたやろ!!』ってなるやんか」

──うわぁ、レシートまでチェックですか。正直、最悪です。
「今から考えたら重たいな(苦笑)。でも、当時は普通やと思ってたし、スゴかった。彼がね、私より先に就職が決まって広告代理店に入ったんよ。広告代理店やで! なんかもうみるみるうちに華やかになっていきおんねん。でな、そんなん心配で心配でたまらへんやん。私みたいな田舎者がよく知らん華やかな世界やで、こっちは留年してまだ大学生でさ、むこうは社会人になって。もうめっちゃ心配やから会社にFAX送りまくったんやけど」

──えぇぇぇぇぇっ! それもう最悪ですよ(ドン引きで)
「まあ、電話は迷惑やろなって思ったから、FAXやったら大丈夫かなって何も考えんとバンバン!って感じで(苦笑)」

──誰が見るかわからないじゃないですか!
「間違いなく彼んとこに届くって思っとってん。でも、誰に見られても絶対に仕事のFAXにしか見えへんように工夫しとったで。例えばな、『先日はお世話になりました。本日の打合せの件なのですか・・・・・・」とかいう内容の文章を書いてんねんけど、そのFAX用紙を縦に読んだら『今日は何時に帰ってくんの?』になるとか」

──アハハハハ! 暗号化してたんですか(笑)
「連続5枚送信して、文章の頭を組み合わせたら『愛してるよ』になるとかな」

──アハハハハ! 微笑ましい話なんですけど、実際彼はFAXテロについてどう思ってたんでしょうね?
「真顔で毎日『頼むからやめてくれよ』って喜んでたで、照れとったわ(ニッコリ)」

──いやいやいや(苦笑)
「まぁ、今から考えるとめちゃくちゃウザかったやろうな(苦笑)。でな、極めつけがあんねんけど、彼はパソコンをやったことがなくてな、主任さんに『1日でも速くパソコンを覚えろ』って言われたみたいで、夜中残ってずっとパソコンの練習とかをしてはってん。やっぱさみしいやん。『今頑張ってるんかな』って思ったらたまらへんくなるやん。で、『『あいつホンマに会社でパソコンしとんのかな?』ってなってくるやん」

──ま、まさか・・・・・・。
「『はっ!』て気づいたら彼の会社の前やった」

──・・・・・・、そこで気持ちを抑えておくわけにはいきませんか?
「それが抑えられへんかってんなぁ。当時はまだセキュリティーとかにうるさい時代やなかったから、警備員にさ『夜中すいません、忘れもんしたんですよ』って言って忍び込んでん! 今から考えたらよう入れたよね。両巨頭のうちのひとつって言われてる超有名な大きい会社やし」

──それってD通かH堂のどっちかってことですか?
「Dやな。まだ汐留じゃないときや。でな、勝手にズンズンと社内に入っていってさ、彼を見つけて『来ちゃった(ウインク)』って」

──わちゃぁ・・・・・・、それだけはダメですよ(苦笑)
「めっちゃ困っとったで! 『お、お前なに!? なんで? なにしに来てんねん!』ってもうオロオロしとった」

──怒ったでしょう?
「怒ってたけど、『誰もおらんしええやん! 会いたかってん』って逆ギレしったたわ! そんでさ、警備員が来たら『来た来た来た、お前どっかに隠れろ!』とかなんか楽しくて。で、彼のパソコン練習が終わるまで待っときたいから、トイレの中でひたすら待ったりとかしてたで」

──・・・・・・、ウザいっすね。
「たしかに。どう考えてもウザいやろ(苦笑)」
私は二番目の女。 純愛少女から愛人気質に・・・
──なんだかんだいっていい関係だったのかなと思うんですけど、それだけいろいろあっても崩れなかったわけですし、別れの原因なんて逆になかったんじゃ?
「そやろ? 日々当たり前のように別れる原因になるぐらいの出来事があるんやけど、全然やった。でも、別れはアッサリしてたで、自分でも驚くほどに」

──別れの原因って?
「その頃になるとさ、もう7年もいっしょにおるわけやん。ケンカってなったらもう殴り合いなんよ。友達以上な関係になってんのはもう当たり前やねんけど、なんかもう兄弟以上みたいな関係になってたし、だんだんいろんな事がエスカレートしてきてさ、もうボッコボコにされるわけよ。私も負けん気強いし、おもいっきり殴り返すし。部屋はグッチャグチャでお互い血だらけ(苦笑)」

──壮絶な話ですけど、なんでそこまでケンカするんですか?
「くだらん理由やで。例えばな、彼が大切にしてた『東京ラブストーリー』のビデオにお笑い番組を重ね録りしてもうたりとか、で、『なに重ね録りしてんねん!』みたいな感じで」

──たしかにくだらないですねぇ(苦笑)
「そんなアホみたいなことがきっかけでボコボコにされてボコボコして・・・・・・、そんでな、『もうバカバカしい!』って思ってさ、相手の荷物を私の家のベランダから全部投げ捨てたりとかしてさ。でも、やっぱ寂しいねん。他の人と付き合ったほうが幸せになれるんちゃうかなってそりゃ思ったけど、やっぱアカンねんな。別れてもさ、一週間足らずで会ってさ、エッチしてよりが戻ったりとか、そんなんをずっと繰り返しとってん。で、『なんか疲れたなぁ』って思ってたとき、今度は『ラブジェネ』や』

──ラブジェネ!?
「キムタクのラブジェネやん! 『ラブジェネレーション』。彼が録画しとったビデオにまた重ね撮りしてもうてな、また殴り合いや。『なにやってんねんろ?』ってかなり凹んでしもてな、そんなときにまた彼んちに女がおるのを見つけて・・・・・・」

──もうやってられないと?
「もう最後は笑ってしもたわ。お約束のように私を追いかけてきて道の真ん中で土下座しとんねんけど、今までは『もういいよ、顔を上げて』ってなっとたけど、そんときばかりは笑ってしもてな、自分が情けなくて」

──で,終わりですか。
「そや、もうそっからはスパっとな。よりを戻したいっていっぱい言われたけど、もう無理やった。でな、5年前やったかな、久しぶりに彼から電話かかってきてん! で、『どしたん?』って言ったら、『いやさ、今週の日曜日にオレ結婚すんだよ。結婚式でさ』って、『やっぱ、お前だけにはちゃんと報告しとかなあかんやん。入籍はとっくにしてんねんけど、式は今週の日曜日やねん』って。もちろん、彼のことなんてもう過去やし、なんとも思ってへんねんけど、体がプルプルってなってしもた」

──奇しくも終わり方がフミヤんときと同じですね。
「そやな。そん時は私も別の彼氏おってんけど、『そっか、もう結婚したんや』って思うとやっぱ寂しいな。男の人もそんなんない?」

──ありますよ。昔の彼女が他の誰かと付き合うのは別にどうでもいいんですが、それが結婚となるとなんだか寂しい気持ちにはなりますね。無意識の中に『まだ好きだ』って気持ちが少しいたってことでしょうね。
「おったおった! でも、そんとき私には同棲してる彼氏がいて、まぁまぁ幸せにやっとってんけど、さすがに1週間ぐらいオチたね。『そっか、あの子結婚すんねや・・・・・・』って思ってさ。やっぱ『私と結婚する人』って頑に思ってた人がどこかの知らん女と結婚するってのはキツいで。でな、『どんなヤツと結婚すんねんやろ?』って思って探り入れてん」

──なんでまたそっちのほうに走っちゃうんですか?(笑)
「(無視して)『どこの女? 誰やねん!』と思ったてガッツリ調べてん。ほなな、なんテレビ局の局員やって! テレビの世界の女や! Dマンとテレビ局ってどこまで出来た話やねん! こっちは売れへん芸人やで! なにがテレビ局員じゃボケ! 」

──野球選手とアナウンサーみたいな組み合わせですもんね(苦笑)
「みたいなもんどころかそのまんまやん! でもまぁ・・・・・・、幸せっぽいからね、もう別にええねんけどね」

──口調では最近やっと納得されたような感じなんですね。でも、7年間の恋愛生活でかなり自分自身を学習したんじゃないですか?
「めちゃくちゃ学習したで。もう絶対に男を縛らへん!って決めたもん。だからな、次の人ができたらこうしようって思ったのが、今までは自分が一番になりたいから、ひがんだり、嫉妬したりしてきたわけやし、『そや!初めっから二番目やったらいいんや』、と思って」

──う〜ん・・・・・・、なんか間違ってるような気がしますけどねぇ(苦笑)
「その後ね、たまたま付き合った人が奥さんがいた人やってん。まぁつまり不倫なわけやけど、そんな最悪なもんでもなかったで。なんでかっていったらな、私はその人を全部知ってるわけやん? その人の一番って位置にいるだけの女、つまり奥さんも知ってるわけやん。逆にその一番の人って位置にいる奥さんは私がおることを知らんわけで、一番にいるってことはそれだけじゃなく知らんこと,知りたくない真実がたくさんあるってことやん。なんかな、二番目の方が幸せやんって思って」

──これでもかというくらいの愛人的な考え方ですねぇ。
「なにゆうてんのぉ、かなり居心地よかったで(ニンマリ)。なんかな、今までとちゃうねん。男の方がな、私のことが好きで好きでたまんなくて、もうスゴいねん。逆に私がしんどなってくるみたいな。やっぱ奥さんがいて恋愛してると、恋愛が楽しくてしょうがないと思うねん。口うるさい奥さんよりも好きになってしまうことが多いと思うねんな。考えたらさ。奥さんは奥さんで、家族大事やけど恋愛対象じゃないじゃない。私としたら浮気の心配もないし、言うことなしや」

──最初に付き合った人と結婚するっていう純な小原さんはどこにいっちゃったんでしょうね。
「そやなぁ。だからまぁなんちゅうんかな、私の人生に結婚なんていらんわと思って」
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