 |
 |
 |
 |
──まさに生涯のパートナーですね! そういえば、デビュー当時はいっしょに住んでたんですよね?
|
 |
| 「うん、住んでたで。西部新宿線の中井ってところ」 |
──中井! 渋いですねぇ。ちなみになんですけど、またなんで中井に? お笑いの方なら下北沢とか中野とかそういったところのほうが情報もたくさんあったんじゃ?
|
 |
| 「たしかにそやけど・・・・・・。実はな、私がなんでその街を選んだかっていったら、そんとき付き合ってた人が中井君ってう人やってん」 |
|
 |
 |
──好きな男の名前が中井だったから住む街も同名の中井にしたってことですか?
|
 |
| 「そやねん、私って重いやろ(苦笑)」 |
──KING THE 100トンですね。
|
 |
| 「フミヤの次に好きになった人やねん。16から23くらいまで付き合っててんけど、その子が初めて付き合った男で、7年付き合った。東京にもいっしょに出てきてん。でもな、基本は遊び人の男やったから、もうとんでもない遊び人でさ、めちゃめちゃモテてる子やった」 |
──浮気されまくり?
|
 |
| 「散々されたよ! 男の家に行ったら女の子がヒールを抱えて風呂桶に隠れてたりな(苦笑)」 |
──アハハハハ!
|
 |
| 「時代を感じるなぁ。私が夏休みかなんかでちょっと実家に帰ってて、驚かせようかと思って予定より早く帰ったのよ。でな、『タカ●!」って部屋のドアを開けたらめっちゃ驚いた顔してんのよ」 |
| ──それはもちろん喜びの驚きじゃなくて? |
 |
| 「『お・・・・・・、お前、何で来てんの?』みたいなな。ほんでさ、なかなかチェーンを開けへんのよ。とにかくびっくりした顔してて、私も『ちょっと驚き過ぎやで、急に帰ってきたからって』みたいなこと言うてたら、なかなかチェーン開けんのよ。そしたら、中からシチューの匂いがしてきてさ。なんかおかしいなって、『とりあえずドア開けえや!』ってなってな。で、部屋に入ってんけど玄関に靴はあらへんねん。で、『何でシチューなんかあんの?』って聞いたら『近所の定食屋のおばちゃんがくれた』って(苦笑)」 |
| ──アハハハハ! あり得ねぇ〜(笑) |
 |
| 「もう『はいはい』、ってな。でも、ベランダを見ても誰もおらへんし、トイレを見ても誰もおらへん。絶対どっかにいるはずやって思って、で、最後にお風呂場に行って風呂桶のカバーみたいなんをバって取ったら女の子が隠れとってん」 |
| ──うわぁ、修羅場だなぁ・・・・・・。で、その後は血の海ですか? |
 |
| 「血の海なんかよりももっと緊張感あるで。その子の顔見て『あら、どうも』って言うやん。ほんじゃ向こうも『・・・・・・どうも』って言うて」 |
| ──緊迫してんなぁ(苦笑)。で、そんとき彼氏は? |
 |
| 「あちゃー!ってなるやんか。おかしいやん!? ってなるやんか。そういう時の彼はね、すぐに土下座をすんのよ。そんで、とにかく泣くねん。私が『何これ』って言ってもワンワン泣くだけやねん。で、そんな彼を見て私も冷静になってよく考えるやんか、で、『あ、この子は風呂場で隠されてる。可哀想。私の方が上なんや。そして、彼は私のためにこんなに涙流してる』。でな、『まぁそんな泣かんと頭上げてえや』ってなんの」 |
| ──えぇ、許しちゃうんですか! |
 |
| 「許してまうねんなぁ。『もうしたらあかんで』って。そんなんが7年や。ほんま懲りんねん。またすぐすんねん。家に行ったら今度は女が寝てんねん、しかもベッドでふたりで。何か嫌な胸騒ぎがするから速攻で彼の家に連絡もせんと行って部屋に入ったら、寝とんねん、女が! しかもな、布団をバーって取ったらその女は私のスウェット着て寝とんねん!」 |
| ──あちゃちゃぁ、それは最悪ですね(苦笑) |
 |
| 「まだ裸の方がええわ! でな、バーッって冷蔵庫を開けて、何かかけたろ思って。オレンジジュースとそん時ウーロン茶が入っとってんやん。で、もうウーロン茶取ってぶっかけたったわ。でも普通はオレンジジュースやん? でもオレンジやってもうたら後でベタベタなるやろとか考えてさ、ウーロン茶を取ってかけてまうねん」 |
| ──優しいなぁ。ボクだったらぶっ殺しますけどね。実際、彼には何回くらい裏切られたんですか? |
 |
| 「数えられへん。もう、細かいのも入れたら10回以上は余裕であるわ。あるな。向こうが合コンしてるとこに乗り込んだりとか、ふたりで女の子とおるところに乗り込んだとかもあるし。いろいろやな。そうそう、たまたま道ばたで会うのもあんねんよ。こんなに広い表参道で、クリスマスでにぎわってる人混みの中で出会うか!? (苦笑)」 |
| ──ク、クリスマスに出会っちゃいましたか? |
 |
| 「出会っちゃったわ(苦笑)。クリスマス時期、イルミネーションが最高にキレいな表参道でな。歩いとんねん・・・・・・、知らん女と肩組んでね。でな、またそん時私の格好ってのがさ、全身ゼブラ柄のスーツを着てたわけ」 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
| ──全身ゼブラって、シマウマのコスプレですか(笑) |
 |
| 「目立つわけよ。で、私を見てパッと足が止まった男の子がいたの。で、私の格好に驚いてんのかなって思ったら、『あれ!?』って思ったの。でさ、その人がブワーッと私の前を通り過ぎてさ。でも信号が赤になっちゃたら止まるわけよね。でな、ジッと見たらその男、私の彼やねん」 |
| ──焦っただろうな、彼氏(苦笑) |
 |
「でな、電話するやんか。ほな、出えへんわね。普通は音消したりなんかしてるやん、でもな、ポケットが光ってんねん。私が鳴らした瞬間、その男のポケットが光っとんねん」
|
| ──もはや弁解の余地なし、逃げられませんね。 |
 |
| 「逃がさへんで。でな、こう後ろから肩をトントンと。で、『あ、久しぶりー! 覚えてるぅ?』って。昔の友達みたいなキャラを装って声かけてん」 |
| ──うわぁ、もう同じ男としてその元彼氏に同情しちゃうシチュエーションですよ。 |
 |
| 「どう出るかな思ってや。でな、昔の友達みたいに、『元気? 今何してんの?』って。ほんだらバツ悪そうに『えっと・・・・・・、デート』って(苦笑)」 |
| ──お、元彼氏も腹をくくりましたね! |
 |
| 「『その子彼女?』って聞いたらなーんも答えられへんかったけどな。もうその中井君とはそんなことばっかりでさ、周りからも『別れたほうがいいよ』みたいなこと言われてたし、普通やったらやめるやん。でもなぁ、なかなか」 |
| ──好きだったと? |
 |
「まぁそれもあるけど、やっぱその人が私の初体験の男やったから、その人と結婚するって決めててん」
|
|
 |
 |
 |
 |