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HOME > あそばナイトマガジン > 織田無導のあそばナイト宣言!vol03
織田無導のやもめ坊主に墓標なし!その参
君は覚えているか? 織田無導。降臨
底なし坊主の武勇伝、その飲みっぷりは死線を超えて・・・・・・。
──住職みたいな無頼漢でもお酒に飲まれちゃったりするんですか?
「あるよあるよ、何度だってある。昔はバカみたいに飲んでたからね。ハメ外しすぎて危ないところで飲んじゃって盛られたこともあるしね」

──盛られた!? まさか毒かなんかですか?
「多分たばこのヤニかなんかなんだろうけどさ、ヤニには麻酔効果みたいなのがあるらしいんですよ。で、ヤニを盛られた酒をグビグビと飲んじゃったもんだから足腰立たなくなっちゃってさ、財布とか全部すられちゃったよ。で、気づいたら知らないとこでぶっ倒れてて(苦笑)」

──テレビでよく見ますよ、そういうの。
「で、程なくして警官がわんさかきてですね、私の顔を怪しそうに覗き込んで『てめぇ、酒飲んで酔いつぶれてどこに寝てんだコラ!』とかいいやがるんですよ。でも、こっちはもうボロボロだし情けないしで『ちょっと待ってくださいよおまわりさん! 私ね、薬を盛られたみたいなんですよ』って訴えたの。じゃあ警官がさ、なんて答えたと思います?」

──なんですか?
「『薬飲んだんなら調子いいはずだろ!』って(苦笑)」

──アハハハハ!
「キレましたねぇ。でも体がいうこと利かないもんだから暴れる事も出来ないし、ただひたすらに『いや違うんですよ、やられちゃったんですよ!』って訴えても、『だらしねぇ男だなぁ』って罵倒される始末でね」

──もうその頃は立派にお坊さんだったんですよね?
「えぇ、それが何か?」

──いえ、なんでもないですけど・・・・・・。
「カラオケなんかもガンガンにルンルンで歌うよね(ニンマリ)」

──歌っちゃってください。ちなみに十八番は?
「夢がある歌が好きですね」

──曲名は?
「『宇宙戦艦ヤマト』しかないでしょう!」


──アハハハハ! たしかにイスカンダルには夢がありますね。
「しかも全国規模のカラオケ大会で1位に輝いたんですよ!」

──宇宙戦艦ヤマトで1位をもぎ取りましたか! アニソンもすてたもんじゃないですねぇ。
「もうホント昔の話、何十年前の話なんであれですけど、若い時は飲んで車の運転するのも大好きでしたね」

──今じゃ絶対にNGですけどね(苦笑)
「もちろん、今は絶対にしませんよ。飲酒運転は犯罪ですからね。でね、昔スタントマンをやってたんですけど」

──ス、スタントマン!?
「えぇ、カースタントをやってたんですけど、カ−ジャンプとか片輪走行とか今でもできますよ。モトクロスで車10台ぐらいなら軽く飛び越せますよ!」

──もはや左脳での理解は不能状態なんですけど、住職って全盛期はどれぐらいお飲みになられてたんですか?
「最近はさすがに量は少し減りましたけど、昔はかなーり飲みましたね。日本酒でそうだな、5分で二升と八合くらい飲みましたよ」

──二升八合をたった5分!
「さすがに世の中が何重にも見えましたけどね(笑)。あとそうだな、一気飲み勝負でレミ−(マルタン)2本を一気に飲み干しましたね」

──一昔前のプロレスラーみたいな飲み方ですね(苦笑)
「そんときもさすがに速攻でぶっ倒れて、一週間ほど病院のベットで意識なくなっちゃって、生きるか死ぬかって苦しみを味わいましたよ」

──急性アルコール中毒ってやつですか?
「らしいですね。だからね、自殺願望がある人は私のマネをすれば一発ですよ。多分、なんの苦痛もなく逝けますよ」

──死にたいヤツは一気飲み! 坊主の言葉とは思えない最悪なアドバイスですね。
「最近の世の中は死にたがってるヤツだらけですよ。そういった人によく会いますもの。でね、『あのぉ、織田無道さんですよね?』って言われて『はいそうです!』って答えるじゃないですか。じゃあ『こんなよる遅い時間になんでこんなところにいるんですか?』ってだいたいが聞いてくるわけよ」

──ちなみにどこにいたんですか?
「富士の樹海ですね」


死にたきゃ死ね! ただ、オレは坊主。命だけは拾ってやるぜ!
──あのぉ、ボクも聞いていいですか? 『こんな夜遅い時間になんでこんなところにいるんですか?』
「私はね、もちろん時々だけど、そういった人を止めようとパトロールしてるんですよ。で、『なぜこんなところに?』って聞かれたら毎回こう言ってるんですよ『私はここに飛びまくってる霊を沈めにきてるんだけど、あんたは死ににきたんだろ?』って」

──単刀直入にもほどがありますね。
「『あんた死ににきたんだろ?』っつったら『いや、そのぉ・・・、まぁそんなところです』って。で、『どうやって死ぬの? 首を吊るの、それとも毒でも飲むの?』って、『あんたついてるねぇ、私は坊主だから死んだ後すぐにお経を読んであげるから早く! ほら、遠慮なく!』って」

──アハハハハ! 自殺しにきてる人に「死ね」っていう坊主なんていないですよ!
「でもね、そんな感じで話してあげたらね、全員死ぬのをやめるんですよ。逆にね、そういうシチュエーションで『やめなさい! 思いとどまりなさい』なんて言ったら逆効果、すぐ実行に移そうとしちゃうもんなんです」

──なるほど、毒をもって毒を制すみたいな感じですね。
「まぁそんな感じです。変に止めちゃうと『死にたい』って気持ちを助長させちゃうんです。だからね、ボクはそういう場面では『はいはいどうぞ! 死ね死ね!!』って。じゃあまったく死なないですよ。でね、車に乗せてあげて、街まで送ってあげてるんですよ」

──かなりの力技ですけど、いままでたくさんの命を守ってこられたんですね。さすがはお坊さんといったところでしょうか。でも、「死ね」って言ってホントに死んじゃったらどうするんですか?
「あ・・・・・・、そんなことひとつも考えてなかった。テヘッ!」

──危なっかしいなぁ(苦笑)
「でもね、そんな感じの人も何人かいらっしゃいましたよ。そういうときは霊魂大盛りのポラロイドを見せてあげるんですよ」

──霊魂大盛り!(笑)
「霊魂がもうたっぷり移り込んだポラロイドを見せてね、『これなんだかわかる?』って。だいたいが『これはなんですか?』って聞いてくるから、『これは霊魂だよ。つまり数分後のあんただ』って言ってやるんですよ」

──こりゃまた荒治療の極みですね!
「『あんたももの好きだねぇ、死んで楽になると思ったら大間違いだよ、死んだらね、もう死ねないの。ずっとこの霊魂みたいにウロウロするの?』って。『オレみたいな坊主ならまだいいにしても、若いやつらがあんたの死に場所でハイチーズって肝試ししてるとこで成仏も出来ずにウロウロし続けたいの?』って。」

──樹海で住職に偶然遭遇された自殺志願者の人たちはみなさん運がよかったですね。
「人生に負けることが終わりじゃない、死んだら終わりなんですから」

──住職は霊魂の方にもご熱心とお聞きしましたけど?
「そろそろ本腰を入れて霊魂の方にも着手していこうと考えてますね。でもねぇ、霊はむやみやたらに触るのはいかんですよ、これはヤバいよぉ・・・・・・」

──霊はヤバい! 季節柄といったら失礼かと思いますが、今、シーズン真っ盛りなんで、できればお話をうかがいたいですね。
「実はね、私なんかが昔よく心霊番組とかやってたのはご存知だと思いますけど・・・・・・、みんな死にましたから(ポツリ)」

──当時のお仲間がみなさん亡くなられちゃったんですか?
「ほとんどが突然死。宜保愛子さんもそうだし、仙台のほうに済んでた男性も、静岡の人も、みんな死んじゃいました」

──の、呪いみたいなものでしょうか?
「それはまだわかりませんけど、かなり除霊をやりましたからねぇ。その時のメンバーはみんな死んじゃいました」

──じゃあ次は・・・・・・。
「順番的に考えたらそうですよね、だからこそ霊に負けるような精神じゃいかんと思いましてね、霊魂にも本腰を入れていつでも迎え合えるようにスタンバイしておかないといけないんですよ、毎日気を抜けない」

──気を抜いちゃうとどうなるんですか?
「引っ張られるよね、しかも取り憑かれたら一発でアウト。黒いカーテンから出てくるヤツには特に気をつけてますね」

──く、黒いカーテン!?
※次号に続く※

〜飲酒運転は重大な犯罪行為です。万一交通事故を起こせば、禁固または罰金が科せられます。刑事罰に加えて、民事では賠償責任を問われます。また、運転するとわかっている人に飲酒をすすめた人も罰せられます。絶対にやめましょう〜

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