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HOME > あそばナイトマガジン > 愛田社長のあそばナイト宣言!vol04
歌舞伎町の王 愛田 武のホスト人生に一片の悔いなし! Vol.4
切腹万歳! 守るべきものを前にした男が選んだ道の行方とは!?


──お店を守るために自ら腹をかっさばくっていうのも現代社会において信じられないお話ですね!
「お店なんてね、そのぐらいの覚悟と腹づもりでやんないとダメですよ、ほれここここ、どう?(おなかを見せながら満面の愛田スマイルで)」

──おわぁ・・・・・・、なんすか! ここまでグッサリといったんすか(約20センチの凄惨極まりない傷跡を見て)
「そうなのよぉ(ニンマリ)、いっちゃったねぇ。でね、これが切腹した直後の写真なんだけど」

──うわちゃぁー! グチャグチャじゃないですか・・・・・・。しかも、これ何で傷跡塞いでるんですか?(掲載するには耐えられない衝撃生写真を見ながら)
「これはねぇホッチキスだね」

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愛田社長
──医療用のですか?
「そんなもの持ち歩いてるわけないじゃない。事務所にあったホッチキスでバチバチバチンとね」

──事務用品で! いやぁ、やってることは任侠映画顔負けですよ(苦笑)
「相手の前で包丁を腹にブッ刺したらね、相手もまさかホストクラブの社長がそこまでしないだろうと思ってたらしくて、『わかった! わかったからその包丁を抜いてくれ』って。そしたら『いや、今抜いたら血がドバってでるから抜くな!』とか、もう大変な感じになっちゃってね。とりあえず、ホッチキスでとめて、救急車に乗ったんだけどもね」

──かなりの効果があったんじゃないですか?
「あったっちゃありましたね。向こうさんも『お前の気持ちはわかった』っていって、嫌がらせみたいなものはなくなりはしませんでしたけど、店がメチャクチャにされるみたいな事はなくなりましたね。でもまだ『出てけ』とか『名義変更しろ』みたいなものは続きはしましたけどね」

──『 店を潰すならここで死んでやる!』みたいな決まり文句を実際に実行されたってのはホントスゴいですよ
「でもねぇ、当時のおまわりさんはホントなーんにもしてくんなかったね。その騒動もあることをというか、実際に今どこそこで行われているっても知ってたみたいなんですよ」

──仲裁というか、知っていたのに騒動を止めにこなかったんですか?
「あわよくばどちらも倒れちまえ的な事を考えてたんですかねぇ。まぁこれは冗談ですけど。でね、腹から血を流しながら一旦店にもどったんですけど、ノラリクラリとおまわりさんがやってきてですね、『大丈夫? 大変だったねぇ』って、んなもん見りゃわかるだろ?って(苦笑)」

──はらわた飛び出しそうな勢いの人間を前に発する言葉じゃないですよね(苦笑)
「ホント、『お前らがしっかりしてくんないからじゃないの!」って、『なんでオレが腹切らなくちゃいけないわけ?』ってね。まぁ、今考えると根性あったなぁって思いますよ」

──今も同じ状況になったら『クラブ愛』を守るために切腹しますか?
「もちろんするよ! でもね、今は太っちゃったからさぁ、かなり刺さないとダメかもねぇ、この腹じゃ誠意が伝わらない(苦笑)」

──『アハハハハ! 切腹しても誠意が伝わらない腹ってのもとんでもないですね。
「でもねぇ刺すと痛いよぉ(ニンマリ)」
夜の王、吠える。今のホストにはプロ根性がまったくなし!!
──いやぁ、お話を聞けば聞くほど昔の歌舞伎町は狂ってたんだなぁと思うわけですが、その中でもホストクラブってのは異色かつ煙たい存在だったわけですね。
「女をだしに飯を食ってるみたいなことは今よりも酷い言われ方で四六時中言われてたと思いますよ」

──でも、お店自体は繁盛する一方だったと?
「ですね。この仕事に信念を持っているし、腹切りもそうですけど、命だってハンパなくかけてますし、なによりホストという仕事が大好きですからね。そんな思いがお客様にも伝わって、『クラブ愛』をご贔屓にしてくださったんじゃないかと、そう思いますね」

──でも、最近はいろんなホストがいますよね?
「それは”軽い”のが増えたとおっしゃりたいんじゃないですか?」

──まぁ恐縮ですが、正直そうですね。
「ホント、道ばたでキャッチをしてるよなチャラいホストと『クラブ愛』のホストを同じ目線で見られたら困りますね。もちろん、一般の方からは同じ穴の狢なんでしょうし、それは仕方のない事ですけど、ご覧頂ければわかっていただけると思いますが、どうですか? うちの従業員は」

愛田社長
──率直に申し上げますと、プロ根性みたいなものがビシビシ伝わってきます。
「でしょう? うちはね、ホストには厳しいですよ。もちろん、売り上げ目標みたいなものはありますけど、それを稼ぐためにお客様へ不当なことをしようもんなら即退店です」

──未成年のお客さんとかを客引きするお店もありますもんね。
「未成年者とわかってお客様を入れたってことになったら即退店ですよ。とくに、キャッチなんてしようもんなら怒りますよ。あれはですね、都の条例違反ですから。夜の街の権利を都に主張しているものが、条例違反なんてしててどうするの? って」

──キャッチって、ホストという仕事が色物に見られてしまうひとつの原因でもありますからね。
「ホストっていうのはお客様と1対1の仕事なわけですから、その分厳しくしてますよ。もしそれが厳しいと思うならうちの店で働かなくたっていい、よその店に行ってもらっても構わないですからね。でも、やはりみなうちにくる。大切なのは人間関係、絶対的な信頼を土台にして、大勢の人間が仕事をする。それこそがうちの強みであり、お客様が安心して遊べる空間の一番の演出になっているわけですから」

愛田社長
──すばらしいですね! 演出という部分では、やはり『クラブ愛』の内装はもうただごとじゃないですね。
「正直、どう思います?」

──いやぁ、なんか竜宮城にいる気分というか。
「それだけ?」

──まぁズバリ申し上げますと悪趣味もここまで完成されるとひとつのアートとして美しくなるんだなと。
「ウフフフフ。いいこといいますねぇ! でしょ、ここまでやってるお店はないし、一回来たら忘れられないでしょう
う? (デカい壷を指して)これひとつ900万よ(ニンマリ)」

── 900万ですか! その壷みたいなレベルの物がお店にゴロゴロしてますけど?
「(デカい装飾鏡を指して)あれなんて2500万だし」

── もうとんでもないですねぇ。レイアウトもご自身で?
「ですね。配置換えをするのが大好きでね、考えついたら即実行。今日も朝の9時からお店をいじってたしね」

── ホントにお店が大好きなんですね!
「子どもみたいなもんですから、装飾品は子どもに洋服を買ってあげるのと同じ間隔なんですよね(ニッコリ)」
あそばナイト宣言    
人の心をつかむために必要なもの、それは地位や名誉、金なんかじゃない。その人を信頼し、愛することなんだ。 パブ アリーナ りこ  
     
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