
ぶっちゃけ、イジリーさんの跡を継いでる人っていませんよね?
「あ、そういえばそうですよね。ジョーダンズの山ちゃんも今はああいった感じじゃないし、岩本恭生さんなんて絶対やんないだろうし、このジャンルを後世に伝えられるのは僕だけですよね(苦笑)」
他のギルガメ出演者もあの頃の印象なんてないですもんね。
「愛ちゃん(飯島)とか玉緒ちゃん(さとう)とかなんてギルガメ色ゼロですもん」
イジリーさんの次というか、立ち位置に辿り着くのは実は難しいことなんじゃ?
「そうなんですよ! ってウソウソ。多分ね『あれやっちゃったらもう昼出れねーぞ』とか『ゴールデンは数年後だ』とかみんな思ってるんじゃないですか(苦笑)。僕が歩んできた道は今の若手の人たちが思い描いているビジョンからして遠回りですから」
でも、ギルガメみたいな番組がなくなっちゃうのも残念ですよね。
「そうですね。今は・・・・・・、無理でしょう。あの番組が終わっていろんな媒体から取材を受けたんですけど、少年犯罪ですか、なんかね、あの番組が終わってから少年が人を殺すとか、大人が幼女を襲うとか、なんだか異常な犯罪が増え始めた気がするんですよ。ギルガメをやってた頃はそんなのなかったのになぁと」
「僕は本気でそう思うんですよ。インターネットなんかもそんなに普及していなかった時代だったし。なんていうのかな、土曜の夜に発散するというか、親に隠れて見るというワクワク感というか、なんかそういうのが絶対に良い方向に影響していたと思うんですよね」
「そうですね。そう考えたら、今の子たちはかわいそうですよね」
じゃあ、また伝説を作らなきゃいけないんじゃないですか!
「そうですね! 作りますか!! ムンムンムラムラな青少年たちにね。親に隠れて見る番組ってね、やっぱ健康的ですよ」
「え? オレ?? また戻るの!?(困惑)」

「えぇ〜・・・・・・(困惑)」
「恭生さんがギルガメを始めたのが今の僕の年齢ぐらいだから・・・・・・いけますね(笑)」
「で、どこかの若手がね、正統派を目指している若手が犠牲になるわけですよ(ニヤリ)」
アハハハハ! そうだ、イジリーさんの名前を襲名制にすればどうですか?
「いいですねそれ! そうね、イジリーって名前を桂一門とか笑福亭一門みたいな感じでやれれば最高かもしれない」
「いいですねぇ、絶賛募集しますよ!」
「金屏風を用意してね! なんかこう横綱襲名みたいな感じのやつがいいなぁ(ニンマリ)。イジリーの遺伝子が永遠になるわけですね」
「でも、今生放送でクリトリスなんて言ったら多分、半永久的にテレビ界から追放されそうですけどね(苦笑)。影響力はハンパないですよ、いまだに言われますもん」
「『あ、クリトリスの人ですよね』って」
「でも嬉しいですよ。今でも『ギルガメ見てました』って言われますし、『親に隠れて見てました』とかだとほんと嬉しいですよ。中には『親が隠れて見てました』ってのもありましたけど」