
しかも“イジリー”という芸名がギルガメの雰囲気にぴったりとハマッてしまったという(苦笑)
「(溜息混じりに)そうねんですよねぇ・・・・・・。あの頃は金屏風の前でやった豪華な改名式のすぐ後にフジテレビの朝の連続ドラマが決まってですね」
「出ちゃってたんですよ。『泣きっ面に姑(91年7月〜)』ってドラマなんですけど、南田洋子さんとか大物も出演されてて、しかも念願だった山口良一さんとも共演できたりしたりして、さらにレギュラーという」
「『妻たちの劇場』っていう当時の朝の帯ドラマだったんですけど、酒屋があってですね、で、その酒屋をコンビニになってですね、そのコンビニで働く“たかしちゃん”って役だったんですけど、気が弱くて問題とか起こしたりとかドタバタなんですけど、最終的にその酒屋に転がり込んで来た白石まるみさんと結婚するっていうね。もうホント、かなりいい役だったんですよ」
ピンになっていきなりのドラマ、しかもレギュラー! 順風満帆じゃないですか。
「豪華な襲名披露もしてもらい〜の、いい役もらい〜ので『これはかなりキテる! イジリー岡田、感じのいいラインで昇っていけるんじゃ!?』って思ってた矢先にギルガメの収録が始まったんですよ」
「でもやっぱ嬉しかったですよ、バラエティーのレギュラーだし。今では心のそこからギルガメに感謝してますしね。あの番組がなかったら今の僕はないですから。でも当時は正直へこみましたけどね(苦笑)」
「『AV女優お宅訪問』ですから。先ほども言いましたけど、ゴールデンを狙うための深夜進出だったんですが、まぁ〜これが・・・・・・、そんなお声はそれからというものいっさいかかりませんでしたね」
「しましたよ。ピンクローターなんて見たのはそん時が初めてですから(苦笑)」

「しかも、当時そのコーナーでコンビみたいな感じでいっしょに出てたAV女優さんに『あんたピンクローターも知らないの? こうやって使うのよ』とか言われて目の前でそんな行為が始まっちゃうし」
「さらにですよ、いきなり『あんた、私のおっぱいを触りたいと思ってるでしょ?』とか言われてですね、そんなこと全然思ってないのにおっぱいをドーンと出されて『こうやって触るのよ!』って手を持たれて、こう、胸をねぇ・・・・・・(トホホな表情で)」
うわぁ、聞く人によってはめちゃめちゃうらやましい話ですね(笑)
「『そうよそうよぉ、OKOK』みたいな感じで・・・・・・、僕も緊張しちゃっておっぱいから手を離せないでいてですね、もう『これをずっとオレはやっていくのか? でも3ヶ月、3ヶ月だ』って自分に言い聞かせてたんですけど」
「ですね。3ヵ月後には日本一のエロタレントですよ」
月並みな言葉ですけど、人生ってわからないもんですね。
「ドンドンドンドンと内容もエスカレートしていってですね、スタジオの回しも僕しかやらないんで、もう一生懸命にやってたんですよ。その結果です(苦笑)」
「葛藤もありましたけど、もうとにかく一生懸命だったんで、失敗とかはまったくなかったんですけど、嬉しかったことといえば谷村新司さんに耳元で『ギルガメ、いつも見てるよ』って廊下ですれ違ったときに言ってもらったことですね」
アハハハハ! 谷村さんも自他共に認めるエロですからね。
「しかも凄くいい声で(笑) とにかくギルガメは業界視聴率がよかったんで、そういった一流の方に応援してもらえるのがホントに嬉しかったです。でも、ホントに昼の番組とゴールデンの声はまったくなかったですけどね」
エロ芸人というイメージを払拭しようとは思われなかったんですか?
「当時、ギルガメは永遠に続くような勢いでしたからね。番組が終わる頃まで、
26時なのに5%(視聴率)ありましたもん」