「仕事の接待で行くぐらいですかねぇ、嫌いじゃないですけど」
最高のキャバクラ嬢は?みたいなことを聞いとかないと終われないんですよね(苦笑)
「最高のキャバ嬢ですか!? なんだろうなぁ。恋愛感情を求めに行くのか、楽しくお酒が飲みたいのか、それによって決まるんじゃないですか? 人によるっていうか」
「っていっても難しいですよ。お店の中で顔的に一番かわいい子が全ての人にとって最高のキャバ嬢だという確証はありませんからね」
なるほど! にしておきましょう。じゃあ目線をかえて、仕事ぶりとかでググッとくるキャバ嬢っていうのもいると思うんですけど、宅さんにとってそういうのってあります?
「楽にさせて欲しいですねぇ」
楽!? リラックスということですかね、具体的に教えてください。
「人の話を真面目に聞くとかね、そういうった普通のことですよ」
「でもね、普通のことを普通にね、当たり前にやるってのは難しいことなんですよ。あとはあれですね、何かのジャンルのおたくの子は話しやすいですね」
「なんでもいいんですよ! 何かね、所謂秋葉系って言われてるようなものに限らずね、そういうのはいいですね。あとね、微妙なキャバ嬢ってのがいて、当たるかは外れるか微妙な位置に生息するキャバ嬢は2ちゃんねらーな子たちですね」
「ときどきいるんですよ、2ちゃんねらーのキャバ嬢って。あとね、VIPPER (以下、ビッパー)とかわかります?」
主にニート・引き籠もり・厨房などで構成されるニュー速VIP板住人ですね
「そうですそうです、ビッパーの客ってのはね大変なんですよ。めんどくさくて困るんですよね。ビッパーってあんまり勉強してないことも多いし、2ちゃんねるの中でも差別されてる存在だからねぇ(苦笑)」
世の中から差別されている世界の中で差別されているわけですね(笑)
「その通りですね。隔離所みたいなもんですよ。あのね、普通にこれを読む読者なんかは男性のほうが多いでしょ。男性って自分の話を聞いてくれる子が多分好きだと思うんですよ。同じ話題で盛り上がれる子だとなおさらですよね。誰か言ったか忘れたけど『美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる』って言うじゃないですか、凄くルックスに恵まれているキャバ嬢とかがいたとしても、会話が続かなかったらおもしろくないと思うんですよ。それは最高のキャバ嬢じゃないんですよ。ところがね、それはホストにも言えるんです」
おっと! ホストに舞い戻りましたね!! 聞きましょう。
「ホストの場合はわかりやすいんですけど、観賞用ってのがあるの。『あんたはヘルプでいい』っていうのがあってね、自分が指名する必要はないんだけど、ヘルプで美人やイケ面についてもらいたいってのがあって、ただし自分の担当はちゃんといるっていうね」
「頭の良さっていうのは勉強ができるとかじゃないけど、やはり頭は良くないとね。その場のテンポを瞬時に把握することができる人は出世しますよね。場面を読むって言うんですけど、それはボクも勉強になりましたよ」
宅さんも場面や空気を読むことができるよう努力したと。
「しましたね。やっぱりね、先ほども言いましたけど、キャバクラでもホストクラブでもかわいいだけじゃ、かっこいいだけじゃ通用しないわけなんですよ。一番大切なのはテンポ、そしてお客さんをお客さんという認識で対応できるあたり前のことなんです。最近はそれができない人間が多過ぎますね」
「その通りですね、世の中がなもの凄いスピードでなにか間違った方向に進んでいる気がしますよねぇ。でもね、ホストは少なくとも日本経済に貢献していますよ」
「まずね、サラリーマンかなんだかがキャバクラや風俗でお金を使うでしょ。でね、そこで働いてた女の子がお店が終わった後にホストクラブで散財するでしょ。でね、そのホストは車や服、家なんかをガンガン買うわけです。どうです、これって動物の食物連鎖みたいなもんでしょ? ホストはね、すでに消費サイクルの歯車の一部分になっていて、日本経済に貢献しているわけです」
そんなに大きな存在だったとは! と、とにかく、本日は貴重なお話を伺えることが出来てうれしいです。ありがとうございました!
「え! もう終わりなの???」
|