今夜は師匠(以大)と千房の二代目の中井一宏さん(以下中)にオススメの大阪人情店に連れていってもらうわけですけど、そもそもお二人の出会いは? 大「たこ焼き屋で弟子と打ち上げの飲み会してたんです。そこへこの人が『ファンですねん』っていきなり席に割り入ってきた」 中「そう、気ぃ遣ってワイン1本もってな」 大「うん、3杯飲んだら終わる安〜いワインな(笑)」 それ、いつごろのことですか? 大「1年ぐらい前。つきあいは深いけど、まだ日は浅いんです」 あのー、師匠と中井さんのご関係って、いわゆる芸人さんとそのタニマチということなんですか? 大「ぜんぜん違います。いっつも割り勘で飲む仲。もう、いやらしいぐらい割り勘(笑)」 中「僕は、漫才ブームの時から、ずーっと芸人大平シローのファン。で、今はシローなのにいろいろ苦労してる人間シローのファンでもある(笑)。一緒にいたいだけなんですわ。だから、タニマチやなしに坂町。上るも下るもいっしょという関係です(笑)」 …ははは(一瞬理解できず)。 大「ファンとはいうけどね、この人ちょっと変ですわ。この前なんか、日曜日に電話かかってきて『1時間ぐらい、どう?』って誘ってくる。なんやねんって聞いたら、『子どもの運動会、来てほしい』って。なんで人の子の運動会いかなあかんねん、ってもんですよ」 中「いや、あのときは子どもの写真撮ってもらおうかと思って」 大「なんやカメラマンかい!」 中「御礼に弁当も用意してたし……」 不思議にディープなご関係。大阪特有のつながり方なんですかね? 大「この人の場合は変にディープですけど、まあ、基本的に大阪人って付き合うか付き合わないかのどっちか。適当にちょっとだけ付き合うって、あまりありませんね」 中「そう、顔見知りか親友のどっちかということになりますね」 はー、なるほど。 大「ま、われわれの場合、お好み焼きとお笑いが一緒につるんでる点からして、極めて大阪的とはいえますね(笑)」
『千房・道頓堀支店』 いわずと知れた大阪のお好み焼き屋さんの名店。中井一宏さん(右写真の右)は現在部長を務める二代目なのである。 営業:AM11:00〜AM3:00(定休日・無休) 大阪府中央区道頓堀1-5-5 千房道頓堀ビル1F〜4F tel.06-6212-2211
『千房』の隠しメニューには、ぬかるみ焼きというものがある。 こっそり頼めばでてくるらしい。
師匠のマネージャー橋本さん(左)と弟子のくもんさんも同行。
左は社長の中井政嗣さん。道頓堀商店街の会長も務める。あの阪神タイガース優勝の騒ぎの際には、たびたびテレビにも登場。
店先でクラブ亜門のまほこさん(Hカップ)に遭遇。師匠も中井さんも顔見知り。