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で、肝心な点ですが、そんな中で田宮さんは真理さんをどう口説かれたんですか?
「いつものように家に送ってもらっている途中のことでした。その日は、めずらしく運転手さんがいらっしゃらなくて、ご本人が運転されていたんですが、羽田空港のそばにあるホテルの手前にさしかかったところの路上でクルマを止められた。そこで、突然『蝋燭の灯りだけで君の顔を見たら、どんなに綺麗だろう』ってポツっといわれたんです。そして『僕が誘ったらどうする』って聞いてこられた…」
うわっ、映画のワンシーンみたい。そんな素敵な誘いに真理さんはどう応えられたんですか?
「間髪入れず、『殴って帰ります』って答えました。はははは。これは私のお断り際の常套句なんですけどね」
ありゃりゃ。田宮さん、相当傷付かれたんじゃないですか。
「いえいえ、私の言葉を聞いて、なにもなかったように家まで送ってくださいましたよ。その後も、いつものとおりに接していただいた。あの方は、そういう風にお断りした私に対して、爽やかでフェアな態度を崩さなかったんです。すごいですよ。私のほうが振って損したなあ、って感じになるくらいでしたから(笑)」 |
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| この店では、真理さん、上機嫌に谷村新司の『夜顔』(人妻の不倫の唄)を歌っていることもあるが、ときどき泥酔して泣いていることもあるらしい。もしも、そういうシーンに出くわしたら、そっとしておいてあげよう。ヘタに口説くと「ざけんじゃねえの」って叩かれるのがオチらしいから。 |
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